塾のためのｅラーニング教材とは？

eラーニングとは、直接の意味は『電子的な勉強方法』です。 種類は色々ありますが、映像端末や音声端末等を用いた勉強方法という意味でつかわれる事が多いです。 学生の学習だけではなく、資格試験や、社内教育などにも幅広く使われるようになりました。
このサイトは、『塾のためのｅラーニング教材』がテーマなので、ここでのｅラーニングは全て、小学生・中学生・高校生の勉強のためのｅラーニングであると思ってください。先ほど書いた、映像端末や音声端末を用いた勉強方法以外にも、問題をデータベース化したものも、学校や塾などの業界ではｅラーニングと呼ばれています。本来のｅラーニングの定義からは外れるものかもしれませんが、一般的にｅラーニングとよばれているので、今回はそれも含むものとします。 また、見落とされがちですが、ｅラーニングの大きなメリットとして、生徒がやった勉強の内容を、データとして管理できる事があります。どの問題を解いたのか、どれだけ正解したのか等をデータとして残せる教材も多く、それを分析する事で、よりよい勉強方法にたどりつける場合もあるのです。

録画型ｅラーニング

塾の講師の授業を録画したタイプのｅラーニング。有名講師等の質の高い授業を受ける事が出来るため、人気がある。内容も濃密で、通常の授業よりも短時間で多くの内容が説明できる。ただし、難易度が高く、生徒に自発的な学習能力がなければ、活用できないケースも見られる。また、やや単調になりやすい。

ＣＧ型ｅラーニング

キャラクターなどを登場させて、勉強の内容を説明する。飽きさせない工夫がしてある事が多いので、集中力を維持しやすく、勉強をするのをサポートしてくれる。成績が悪い生徒でも自力で出来るよう作られているので、効果は出やすい。ただ、スローペースな事も多く、短時間で密度の高い学習をしたい場合はあまり適さない。

データベース型ｅラーニング

沢山の問題をデータベース化して保存する事で、検索をかけたりしながら使えるように加工してあるもの。一見すると電子機器を使うメリットは少ないように思えるかもしれないが、生徒の学習の進捗を管理できるなどメリットは少なくない。ただし、大量の問題があるというだけなので、指導する人がいなければ活用はむつかしい。